マーケットコメント


テクニカル分析

2022-08-31

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

31日、反落、下げ渋って陽線を形成するも日経平均はデッドクロスが発生

31日、米国株安が嫌気され東京市場は売り先行で始まった。日経平均は前日の安値を下回るとともにボリンジャーバンドの上向きの-1σに接近して始まったが、直ぐに切り返して下げ幅を縮める展開となった。また28,000円台を回復すると、28,000円を下限にして株価はもち合い状態となり、小陽線を形成して終えたが、5日と25日移動平均線には届かず、5日と25日移動平均線にデッドクロスが発生した。また、TOPIXも売り先行となり、5日と25日移動平均線を下回って始まったが、取引終了にかけて下げ幅を縮め、25日移動平均線上を維持して終えた。さらに日経500は200日移動平均線を下回って始まったが、下げ幅を縮め200移動平均線上を維持して終えた。明日以降、3指数揃って水準を切り上げることができるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)