マーケットコメント


テクニカル分析

2022-08-29

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

29日、3営業日ぶりの大幅反落、窓をあけて下ヒゲ陰線を形成して終了

29日、パウエルFRB議長のタカ派発言が嫌気され、米国株が大幅に下落して終えていたことが東京市場の売り材料となった。日経平均、TOPIXともに窓をあけて25日移動平均線を一気に下回って始まると、そのまま下げ幅を広げる展開となり、日経平均はボリンジャーバンドの上向きの-1σに接近する場面があった。ただ、売りが一巡すると下げ渋る展開となり、下ヒゲ陰線を形成して終えた。またTOPIXは-1σを下回る場面があったが、日経平均と同様に下げ幅を縮め-1σ上を維持して終えたが、日経500は-1σを下回ったまま戻しきれず下ヒゲ陰線を形成して終えた。今日の下落でTOPIXのパラボリックも陰転しており、明日以降、日経平均とTOPIXが-1σ上を維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)