マーケットコメント


テクニカル分析

2022-08-26

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26日、続伸、下向きの5日MA上を回復するも上ヒゲを形成して終了

26日、米国株の上昇が好感され、東京市場は続伸して取引が始まった。日経平均は窓をあけて上昇して始まると、そのまま上げ幅を広げる展開となり、ボリンジャーバンドの+1σを上回った。ただ、買いが一巡したあと上値が重たくなって高値圏でもち合ったまま午前の取引を終えたが、午後に入ってからは上値の重たさが嫌気されて徐々に上げ幅を縮める展開となり、+1σに押し返され上ヒゲを形成して終えた。またTOPIXや日経500も窓をあけて取引が始まったが、買いが一巡すると徐々に上げ幅を縮める展開となり、TOPIXは+1σに押し返されたほか、日経500は+1σには届かず上ヒゲ陰線を形成して終えた。そうしたなか、日経平均とTOPIXは下向きに5日移動平均線上を維持して終えたが、日経500は5日移動平均線に押し返されて終えており、休み明けの東京市場で、3指数揃って5日移動平均線上を回復して維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)