マーケットコメント


テクニカル分析

2022-08-19

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19日、まちまち、日経平均は小幅続落、TOPIXは小幅反発で終了

19日、米国市場が小幅な反発で終えていたことや前日の大幅安もあって買い戻しが優勢となり、東京市場は反発して取引が始まった。日経平均は29,000円台を回復して始まり、29,150円をつけるなど一時208円高となる場面があったが、買いが続かず直ぐに上げ幅を縮める展開となった。また、午後に入ってからは時間外のNYダウ先物がマイナス圏で推移していたことに加え、他のアジア市場もまちまちで推移していたことから上値が重く、薄商いのなか売り物に押され小幅続落で終えた。一方、TOPIXは小幅な反発で終えている。そうしたなか業種別では、石油・石炭、鉱業、紙・パルプ、非鉄金属、電気機器など24業種が値上がり。値下がりは、医薬品、サービス、その他製品、情報・通信など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アイスタイルが+11.70%で上昇が目立ったほか、フェローテックHD、新光電気工業、ソニーGなどが高かった反面、レーザーテック、第一三共、エムスリー、リクルートHDなどが安かった。日経平均株価の終値は28,930円33銭、-11円81銭、TOPIXの終値は1,994.52ポイント、+4.02ポイント。プライム市場の売買高は概算で10億22百万株、同売買代金2兆3,963億円。
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