マーケットコメント


テクニカル分析

2022-08-17

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

17日、大幅反発、日経平均は1月5日以来の29,000円台を回復して終了

17日、外部環境に大きな変化はなかったものの、小幅高で始まったあと上げ幅を広げる展開となった。また、225先物の商いが増加すると同時に現物株の売買も膨らむと、午後に入ってからも上昇が続いた。一方で時間外のダウ先物は値動きが乏しかったが、香港ハンセンや上海総合指数が上昇していたことが買い安心感につながると、取引終了にかけて上げ幅を広げ、日経平均、TOPXIともに今日の高値で終えた。そうしたなか業種別では、海運、その他製品、輸送用機器、保険、その他金融、非鉄金属、ガラス・土石など32業種が値上がり。一方値下がりは空運のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メルカリ、商船三井、東京電力HD、日本郵船などが高かった反面、イーディービー(G)が-7.59%と下落が目立ち、ダブル・スコープ、日経ダブルインバースなども安かった。日経平均株価の終値は29,222円77銭、+353円86銭、TOPIXの終値は2,006.99ポイント、+25.03ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億35百万株、同売買代金2兆8,671億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)