itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

15日、内閣府が発表した4－6月期GDP（速報値）は、前期比＋0.5％、同年率換算＋2.2％となった。また、3四半期連続のプラス（今回の遡及改定で1－3月期のGDPを年率－0.5％から＋0.1％に修正）となったが、予想の同年率換算＋2.5％（トムソンロイターなど）をわずかに下回った。寄与度の内訳では、内需が前期比＋0.5％、外需が同0.0％となった。内需では個人消費が前期比＋1.1％と3四半期連続のプラスとなったほか、外需は輸出が同＋0.9％で、輸入が同＋0.7％となった。また政府消費支出は、同＋0.5％で2四半期連続のプラスとなった。取引開始前の発表で予想をわずかに下回ったが、株価への影響はほとんど見られなかった。
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