マーケットコメント


テクニカル分析

2022-08-12

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12日、3日ぶりの大幅反発、日経平均は上値の抵抗を突破して陽転して終了

12日、東京市場は窓をあけて上昇して始まった。日経平均は9日の高値水準で始まり、そのまま上げ幅を広げる展開となった。また、6月9日の取引時間中の高値を上回ると、一旦売り物に押される場面があったが、再び買いが優勢となった。午後は28,500円を挟んだもち合いが続いたあと、取引終了にかけて買われ6月9日の取引時間中の高値を上回り高値引けで終えた。またTOPIXも5日移動平均線を上回って始まり、そのまま上を続け高値引けで大陽線を形成したが、6月9日の高値には届かなかった。一方日経500は、5日と200日移動平均線を一気に上回って始まり、3月29日の終値ベースの高値をわずかに上回って終えた。そうしたなか3指数揃ってパラボリックが陰転して終えており、休み明けの東京市場で、TOPIXが株価水準を切り上げることができるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)