マーケットコメント


テクニカル分析

2022-08-01

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1日、反発、日経平均、TOPIXともに6月9日以来の高値水準で終了

1日、前週末の米国市場で、決算発表が好感されNYダウなど主要3指数が揃って上昇して終えていたことを受け、東京市場は反発して取引が始まった。日経平均は小幅高で始まったが、時間外のNYダウ先物がマイナスで推移していたことが重石になると、しばらく強弱が対立する展開となった。その後、先物主導で徐々に上げ幅を広げると、午後に入ってからは28,000円手前でのもち合いとなり、今日の高値で終えた。そうしたなか業種別では、海運、輸送用機器、卸売、ゴム、空運、非鉄金属など27業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、医薬品、金属製品、その他製品など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソニーGがトップで、-3.21%となったほか、富士通が-6.62%と下落が目立ち、武田薬品、レーザーテック、日本たばこ産業などが安かった反面、メルカリ、デンソー、キーエンス、オリエンタルランドなどが高かった。日経平均株価の終値は27,993円35銭、+191円71銭、TOPIXの終値は1,960.11ポイント、+19.80ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億26百万株、同売買代金3兆1,015億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)