マーケットコメント


テクニカル分析

2022-07-29

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29日、連日の陰線を形成するなか、3日ぶりの小反落で終了

29日、米国株が大幅高で終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。また、上げ幅を広げた場面では、28,000円をつける場面があったが、買いが一巡すると利益確定と見られる売り物におされるなど、上げ幅を縮める場面があったもののもち直して午前取引を終えた。一方午後に入ってからは、先物主導で一気に上げ幅を縮める展開になると、しばらくしてマイナスに沈み5日移動平均線を下回る場面があったが、取引終了にかけて買い戻しが優勢となり、小幅安とはなったものの陰線のコマを形成して5日移動平均線上を維持して終えた。また、TOPIXも買い先行で始まったが、上値が重く、午後に入って5日移動平均線を下回ったあとは下向きの200日移動平均線に接近する場面があったものの、下ヒゲ陰線を形成して終えた。日経500も5日移動平均線を下回って終えており、休み明けの東京市場で、5日移動平均線上を回復して維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)