マーケットコメント


テクニカル分析

2022-07-26

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26日、業績発表を控え、様子見ムードが広がり、小幅続落で終了

26日、米国株がまちまちで終えていたことに加え、日米ともに業績発表が本格化することから、東京市場は様子見ムードが広がり、日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高とまちまちで取引が始まった。その後、日経平均はプラスに浮上する場面があったが直ぐに売り物に押されて下げ幅を広げる展開になると、27,538円をつけるなど一時160円安となる場面があった。ただ売りが一巡すると買い戻されて下げ幅を縮めると、再び前日比変わらずまで戻したが、買いが続かず売り物に押され小幅続落で終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、保険、非鉄金属、ゴムなど18業種が値上がり。一方値下がりは、海運、医薬品、陸運、精密機器、その他製品など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ダブル・スコープが+16.07%、大阪チタニウムが+8.81%、東邦チタニウムが+8.19%と上昇が目立ち、ソフトバンクG、INPEXなどが高かった反面、川崎汽船、日本郵船、東京電力HD、日本電産などが安かった。日経平均株価の終値は27,655円21銭、-44円04銭、TOPIXの終値は1,943.17ポイント、-0.04ポイント。プライム市場の売買高は概算で8億69百万株、同売買代金2兆1,460億円。
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