マーケットコメント


テクニカル分析

2022-07-19

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19日、先物主導で株価を押し上げ、日経平均は4日続伸、TOPIXは反発で終了

19日、3連休明けの東京市場は買い先行で始まった。18日のNY市場は3指数揃って反落して終えていたものの、15日の米国株の大幅高で上昇していた225先物に連動して始まる格好となった。日経平均は7月11日以来となる27,000円に乗せて始まり、一旦売り物に押されて前週末比ほぼ変わらずまで上げ幅を縮める場面があったが、先物主導でもち直すと27,043円をつけ255円高となる場面があった。一方、午後に入ると徐々に上値が重たくなり、伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、海運、ゴム、非鉄金属、機械、銀行など22業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、その他製品、医薬品、精密機器、食料品など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、川崎汽船が+7.35%と上昇が目立ち、INPEX、商船三井、日本郵船などが高かった反面、レノバ、ベイカレントコンサルティング、第一三共、任天堂などが安かった。日経平均株価の終値は26,961円68銭、+173円21銭、TOPIXの終値は1,902.79ポイント、+10.29ポイント。プライム市場の売買高は概算で9億72百万株、同売買代金2兆4,278億円。
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