マーケットコメント


テクニカル分析

2022-07-11

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11日、3日続伸、参議院選挙の結果を受け買い先行で始まり、日経平均は一時500円高

11日、週末に投開票が行われた参議院選挙で与党が勝利したことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は上げ幅を広げる展開になると27,062円をつけるなど一時544円高となる場面があったが、買いが一巡すると売り物に押され193円高まで上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また、午後に入ってからは、時間外のNYダウ先物がマイナスで推移していたことに加え、香港ハンセンや上海総合指数が大幅安となっていたことが重石となって狭いレンジでの値動きとなり、伸び悩んだまま終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、精密機器、陸運、その他金融など31業種が値上がり。一方値下がりは、繊維、海運の2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、大阪チタニウムが+7.02%と上昇が目立ち、HOYA、KDDI、ソニーGなどが高かった反面、安川電機、東レ、レーザーテック、メルカリなどが安かった。日経平均株価の終値は26,812円30銭、+295円11銭、TOPIXの終値は1,914.66ポイント、+27.23ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億52百万株、同売買代金2兆6,522億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)