マーケットコメント


テクニカル分析

2022-07-08

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8日、6月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が-0.8と、4ヵ月ぶりの低下

8日、内閣府が発表した6月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-0.8で51.8となり、景気判断の分かれ目とされる50を3ヵ月連続で上回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-2.1で49.2となり、景況感の判断の分かれ目となる50を2ヵ月ぶりに下回り、3ヵ月ぶりの低下となった。続いて季節調整値だが、現状判断DIは52.9、同-1.1と、4ヵ月ぶりの低下となった。また、先行き判断DIは同-4.9の47.6と、こちらは5ヵ月ぶりの低下となったことに加え50を4ヵ月ぶりに下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、緩やかに持ち直している。先行きについては、緩やかな持ち直しが続くとみているものの、ウクライナ情勢等に伴う影響も含め、コスト上昇等に対する懸念が強まっている」とし、基調判断を2ヵ月ぶりに引き下げた。
(インベストラスト会員向けコメントあり)