マーケットコメント


テクニカル分析

2022-07-06

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6日、日経平均、TOPIXともに下向きの5日MAに押し返され反落して終了

6日、日経平均、TOPIXともに窓をあけて反落して始まった。その後買い戻しが優勢となり日経平均は窓を埋める水準まで下げ幅を縮めて下向きの5日移動平均線を上回ったが、買い戻しが一巡すると売り圧力が一気に強まり、売り物に押される展開となった。また、5日移動平均線を下回ると、ボリンジャーバンドの下向きの-1σを下回る水準まで下げ幅を広げたが、わずかに-1σを上回ると膠着状態となり、そのまま上ヒゲ陰線を形成して終えた。一方、TOPIXも一時買い戻しが優勢となり5日移動平均線を上回る場面があったが、窓を埋める水準まで戻すことができずに売り物に押されると、下向きの-1σには届かなかったものの5日移動平均線を下回って終えた。そうしたなか日経500は小幅高で3日続伸となり、25日移動平均線上も維持して終えた。明日以降、日経500が25日移動平均線上を維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)