マーケットコメント


テクニカル分析

2022-07-06

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6日、3日ぶりの反落、現物株の売りが膨らみ7月1日以来となる3兆円超え

6日、米国市場でNYダウが小幅安、ナスダック総合とSP500がともに続伸するなどまちまちとなるなか、東京市場は反落して取引が始まった。日経平均は233円安で始まると、買い戻しが入り下げ幅を124円安まで縮める場面があったが、先物にまとまった売りが出て失速すると、26,051円をつけ372円安まで下げ幅を広げた。一方、午後に入ってからは売り込む動きは見られず、膠着感が強まり今日の安値圏で終えた。大引けで主力株にまとまった売りが出たことから売買代金が3兆円を上回った。そうしたなか業種別では、医薬品、精密機器など6業種が値上がり。一方値下がりは、鉱業、石油・石炭、保険、非鉄金属、電気・ガスなど27業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キーエンス、日経ダブルインバース、レーザーテックなどが高かった反面、IPNEXが-10.05%と下落が目立ち、東京電力HD、大阪チタニウム、三井物産、三菱重工、三菱商事などが安かった。日経平均株価の終値は26,107円65銭、-315円82銭、TOPIXの終値は1,855.97ポイント、-23.15ポイント。プライム市場の売買高は概算で13億89百万株、同売買代金3兆0752億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)