マーケットコメント


テクニカル分析

2022-07-04

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

4日、4営業日ぶりの反発、孕み足となるも陽線のコマを形成して終了

4日、米国株の上昇が好感され、東京市場は反発して始まった。また上げ幅を広げた場面では、ボリンジャーバンドの下向きの-1σを上回る場面があったが、買いが一巡すると値を保つことができずに押し返され-1σを下回った。また、一時26,000円を割り込む場面があったが、午後にかけて買いが優勢になると持ち直したものの、-1σを下回ったまま陽線のコマを形成して終えた。一方、TOPIXと日経500は下向きの25日移動平均線には届かなかったものの-1σを上回ったまま終えた。ただ3指数ともに下向きの5日移動平均線を下回ったまま終えていることに加え、3指数ともに孕み足を形成しており、明日以降、-1σや5日移動平均線上を揃って回復して終えることができるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)