マーケットコメント


テクニカル分析

2022-07-04

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4日、4営業日ぶりの反発、終値で26,000円台を回復するも上下動の激しい値動き

4日、前週末の米国株高を受け、東京市場も買い先行で始まった。日経平均は26,000円台を回復して始まり、その後上げ幅を広げると26,258円をつけるなど一時323円高となる場面があったが、買いが一巡すると売り物に押される展開となった。またプラスを維持したものの26,000円を割り込み、25,945円をつけたが、売り込む動きは見られず、取引終了にかけて再び買いが優勢となってもち直し、終値で26,000円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、鉱業、卸売、その他金融、証券、商品、サービスなど31業種が値上がり。一方値下がりは、石油・石炭、保険の2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力HDが+12.95%と上昇が目立ち、三菱商事、ニトリHD、三井物産などが高かった反面、値下がりは、イーディービー(G)が-22.86%、ダブル・スコープが-13.88%と下落が目立ち、日経ダブルインバース、KDDI、ファーストリテイリングなど6銘柄が安かった。日経平均株価の終値は26,153円81銭、+218円19銭、TOPIXの終値は1,869.71ポイント、+24.67ポイント。プライム市場の売買高は概算で10億97百万株、同売買代金2兆4,396億円。
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