マーケットコメント


テクニカル分析

2022-06-22

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22日、続伸して始まるも値を保つことができず反落となり、TOPIXは安値引け

22日、米国市場でNYダウなど主要3指数が2%を超す大幅高で終えていたことが好感され、東京市場は反発して始まった。日経平均は取引開始後に26,462円をつけるなど一時216円高となる場面があったが、値を保つことができず上げ幅を縮める展開となった。また昼休み中の時間外のNYダウなどの先物がマイナス圏で推移していたことに加え、他のアジア市場で香港ハンセンや上海総合指数がマイナスに沈んで下げ幅を広げていたことから東京市場もさらに上値が重たくなると、日経平均、TOPIXともにマイナスに沈んで反落して終えたことに加え、TOPIXは安値引けとなった。そうしたなか業種別では、医薬品、ゴム、電気・ガス、輸送用機器など12業種が高かった反面、鉱業、海運、卸売、石油・石炭、紙・パルプ、空運など21業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ENECHANGE(G)が+18.01%と上昇が目立ち、ダブル・スコープ、NTT、武田薬品などが高かった反面、三菱商事、レノバ、INPEX、東京エレクトロンなどが安かった。日経平均株価の終値は26,149円55銭、-96円76銭、TOPIXの終値は1,852.65ポイント、-3.55ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億11百万株、同売買代金2兆5,773億円。
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