マーケットコメント


テクニカル分析

2022-06-21

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21日、3日ぶりの、下向きの5日MAが上値の抵抗となり下ヒゲ陰線を形成して終了

21日、東京市場は買い先行で取引が始まった。日経平均は26,000円台を回復して始まると、上げ幅を広げる展開となって下向きの5日移動平均線を上回って午前の取引を終えた。また午後に入ってからも買い優勢が続くと、ボリンジャーバンドの-σを上回り26,400台をつける場面があったが、取引終了にかけて売り物に押され上ヒゲ陽線を形成して終えた。また、TOPIXと日経500も前日の高値や下向きの5日移動平均線を上回って終えたが、TOPIXも-1σに押し返されたほか、日経500は-1σに届かず上ヒゲ陽線を形成して終えた。日経平均が5月12日の終値と5日移動平均線を上回った状態で終えており、明日以降、5日移動平均線上を維持して5日移動平均線が上向きに変化するかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)