マーケットコメント


テクニカル分析

2022-06-20

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20日、続落、下向きの5日MAが上値の抵抗となり下ヒゲ陰線を形成して終了

20日、日経平均、TOPIXともに反発して始まったが、下向きの5日移動平均線が上値の抵抗になると、直ぐに売り物に押されてマイナスに沈んだ。また、しばらくは前日の終値を挟んだもみ合いが続いていたが、上値の重たさや戻りの鈍さを嫌気した売り物に押されると下げ幅を広げ、前週末の安値を下回ると同時に5月12日の安値も下回る場面があった。その後取引終了にかけて下げ幅を縮めたことから、日経平均は下ヒゲ陰線を形成して5月12日の安値や終値を上回って終えたが、TOPIXは5月12日の安値を下回ったほか、日経500は年初来安値を連日で更新して終えた。明日以降、日経平均が株価水準を維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)