マーケットコメント


テクニカル分析

2022-06-14

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14日、大幅安となるも取引終了にかけて下げ渋り、下ヒゲ陽線を形成して終了

14日、連日の米国株安が嫌気され売り材料となった。日経平均、TOPIXともに窓をあけて下落して始まり、下げ幅を広げる展開となった。日経平均は75日移動平均線を下回って始まると、下げ幅を拡大してボリンジャーバンドの上向きの-1σを下回る場面があったが、TOPIXがボリンジャーバンドの-1σの手前で下げ止まると、日経平均も下げ渋る展開となった。また、午後に入ると買い戻しなどで下げ幅を縮める展開となり、下ヒゲ陽線を形成して終えた。そうしたなか、日経500も3つ目の窓をあけて「三空」となっていることに加え、3指数ともに下ヒゲ陽線を形成して終えており、明日以降、反発に向かうかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)