マーケットコメント


テクニカル分析

2022-06-10

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10日、日経平均、TOPIXともに一気に5日と200日MAを下回り、陰線を形成

10日、米国株の大幅下落が嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は窓をあけて5日移動平均線を下回って始まり、強弱が対立した場面では、5日移動平均線上を回復する場面があったが買いが続かず押し返されると、しばらくして200日移動平均線も下回った。一方TOPIXも窓をあけて5日と200日移動平均線の両方を一気に下回って始まり、そのまま下げ幅を広げると、日経平均と同様に上ヒゲの短い陰線を形成して終えた。また日経500は5日移動平均線を下回って始まり、75日移動平均線を下回る場面があったが、かろうじて75日移動平均線上を維持して終えた。休み明けの東京市場で、5日移動平均線上を回復できるかが注目される。
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