マーケットコメント


テクニカル分析

2022-06-08

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8日、4日続伸、日経平均は終値で3月30日以来となる2万8千円台を回復

8日、米国市場で主要3指数が揃って大幅高で終えていたことが好感され、東京市場は続伸して取引が始まった。日経平均は前日に押し返された28,000円台を上回って始まり、取引開始時がほぼ安値になると、強弱が対立したあと徐々に上げ幅を広げる展開となった。また、週末のメジャーSQを控え現物買いも入って高値圏でのもち合いが続いたあと取引終了にかけて水準を切り上げ、TOPIXとともに今日の高値で終え、日経平均は28,000円台を回復した。そうしたなか業種別では、鉱業、不動産、卸売、機械、医薬品など29業種が値上がり。一方値下がりは、海運、保険、銀行、鉄鋼の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、川崎重工が+7.21%と上昇が目立ち、東京電力HD、INPEX、伊藤忠、三菱重工業などが高かった反面、値下がりは、ダブル・スコープ、川崎汽船、東邦チタニウム、日経ダブルインバースなどとなっている。日経平均株価の終値は28,234円29銭、+290円34銭、TOPIXの終値は1,969.98ポイント、+22.95ポイント。プライム市場の売買高は概算で13億00百万株、同売買代金3兆0101億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)