マーケットコメント


テクニカル分析

2022-06-08

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8日、5月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が+1.9と、3ヵ月連続の上昇

8日、内閣府が発表した5月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+1.9で52.6となり、景気判断の分かれ目とされる50を2ヵ月連続で上回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+3.3で51.3となり、景況感の判断の分かれ目となる50を7ヵ月ぶりに上回り、2ヵ月ぶりの上昇となった。続いて季節調整値だが、現状判断DIは54.0、同+3.6と、3ヵ月連続の上昇となった。また、先行き判断DIは同+2.2の52.5と、こちらは4ヵ月連続の上昇となったことに加え50を3ヵ月連続で上回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、緩やかに持ち直している。先行きについては、緩やかな持ち直しが続くとみているものの、ウクライナ情勢や中国におけるロックダウンに伴う影響も含め、コスト上昇等に対する懸念がみられる」とし、基調判断を2ヵ月ぶりに引き上げた。
(インベストラスト会員向けコメントあり)