マーケットコメント


テクニカル分析

2022-05-30

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30日、大幅続伸、米国株高を受け日経平均は27,000円、TOPIXは1,900Pを回復

30日、米国株の大幅上昇が好感され、東京市場も買い先行で始まった。日経平均は前週押し返された27,000円台を回復して始まり、上げ幅を広げる展開となった。また、今晩の米国市場が休場となるなか、他のアジア市場が堅調に推移していたことから午後に入ってからも上値追いが続き、27,401円をつけるなど一時619円高となる場面があった。取引終了間際に売り物に押されたものの今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、サービス、電気機器、機械、その他製品、化学など30業種が値上がり。一方値下がりは、海運、電気・ガス、保険の3業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ベイカレントコンサルティングが+11.69%と上昇が目立ち、リクルートHD、ダイキン工業、レーザーテック、キーエンスなどが高かった反面、日経ダブルインバース、日本郵船、商船三井、川崎汽船などが安かった。日経平均株価の終値は27,369円43銭、+587円75銭、TOPIXの終値は1,922.44ポイント、+35.14ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億81百万株、同売買代金4兆3,018億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)