マーケットコメント


テクニカル分析

2022-05-24

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24日、日経平均は27,000円を維持して始まるも売り物に押され大幅反落で終了

24日、前日の大幅高の流れを引き継ぎ、日経平均は27,005円と小幅高で始まったものの、時間外のNYダウ先物が反落していたことや、米企業のSNAPが時間外の取引で大幅安となっていたことが警戒につながり、取引開始時が高値になると、そのまま下げ幅を広げる展開となった。また、午後に入ってからもしばらく午前の安値を上回っていたものの、上値の重たさが嫌気されると先物にまとまった売りが出て午前の安値を下回り、取引終了にかけて売り圧力が強まり今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、海運、空運、非鉄金属、不動産、卸売の5業種が値上がり。一方値下がりは、サービス、陸運、紙・パルプ、繊維、ガラス・土石、化学など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、リクルートHD、メルカリ(G)、ルネサスエレクトロニクス、レーザーテックなどが安かった反面、ダブル・スコープ、日本郵船、三菱重工などが高かった。日経平均株価の終値は26,748円14銭、-253円38銭、TOPIXの終値は1,878.26ポイント、-16.31ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億13百万株、同売買代金2兆6,381億円。
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