マーケットコメント


テクニカル分析

2022-05-02

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2日、日経平均、TOPIXともに5日と75日MAに挟まれ小陰線を形成して終了

2日、大型連休の谷間で強弱が対立するなか、東京市場は小幅高で始まった。日経平均は取引開始後に買いが優勢なると、下向きの75日移動平均線に接近する場面があったが、買いが続かず売り物に押されてマイナスに沈んだ。またマイナスに沈んだ場面では下向きの5日移動平均線を下回ったが、取引終了にかけて買い戻され5日移動平均線上を維持して終えた。一方、TOPIXも小幅高で始まったあと買いが優勢となり、下向きの75日移動平均線を上回って25日移動平均線に接近する場面があったが、買いが続かず押し返されてマイナスに沈んだが、下向きの5日移動平均線の手前で下げ止まると下ヒゲ陰線を形成して終えた。そうしたなか日経500も日経平均やTOPIXと同様な値動きとなり、下向きの5日移動平均線を下回ったが取引終了にかけて買い戻され、下ヒゲ陰線を形成すると同時に、かろうじて5日移動平均線上を維持して終えた。連休の谷間となる6日も3指数揃って5日移動平均線上を維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)