マーケットコメント


テクニカル分析

2022-04-19

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19日、時間外のダウ先物に引っ張られ3営業日ぶりの反発となるも上値が重い値動き

19日、先物主導で買い先行となり東京市場は3日ぶりに反発して始まった。日経平均は27,000円台を回復して始まり、27,100円をつけるなど一時300円高となる場面があったが、取引開始時が高値になると、その後は上げ幅を縮めてマイナスに転じた。一方、午前の取引終了前の時間外のNYダウの先物がプラスに浮上していたことから、日経平均も買い戻されてプラスに浮上して午前の取引を終えたあと、午後に入ってからじわじわと上げ幅を広げる展開となり、一時27,000円台を回復したが、売り物におされて値を保つことができず、結局27,000円を割り込んで終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、海運、非鉄金属、鉄鋼、石油・石炭、精密機器など29業種が値上がり。一方値下がりは、小売、サービス、医薬品、陸運の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井ハイテック、レーザーテック、住友金属鉱山、INPEXなどが高かった反面、サークレイス(G)、オリエンタルランド、エムスリー、ファーストリテイリング、ソフトバンクGなどが安かった。日経平均株価の終値は26,985円09銭、+185円38銭、TOPIXの終値は1,895.70ポイント、+15.62ポイント。プライム市場の売買高は概算で9億61百万株、同売買代金2兆2,336億円。
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