マーケットコメント


テクニカル分析

2022-04-13

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13日、大幅反発、先物主導で買い戻され500円超の上げ幅で終了

13日、米国市場が下落して終えていたものの、前日の大幅安の反動から東京市場は買い先行で始まった。日経平均は100円程値上がりして始まり、しばらくもみ合ったあと先物主導で上げ幅を広げる展開となった。また、時間外のNYダウ先物が上昇していたことも買い安心感につながると、午後に入ってさらに上げ幅を広げ、日経平均は26,885円をつけるなど一時550円高となる場面があったが、取引終了間際に利益確定と見られる売り物に押され、わずかに上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、海運、ゴム、サービス、電気機器など31業種が値上がり。値下がりは、証券、商品、銀行の2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SHIFT、ローツェ、三井ハイテックの上昇が目立ったほか、レーザーテック、日本郵船なども高かった反面、塩野義製薬の下落が目立ち、パーク24、日経ダブルインバース、三菱UFJFGなども安かった。日経平均株価の終値は26,843円49銭、+508円51銭、TOPIXの終値は1,890.06ポイント、+26.43ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億65百万株、同売買代金2兆8,239億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)