マーケットコメント


テクニカル分析

2022-04-11

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11日、反落、売り先行で始まり、一時プラスに浮上するもアジア株安が重石

11日、東京市場は売り先行で始まり、一時プラスに浮上するも時間外のNYダウ先物が下落していたことが警戒につながるとマイナスに転じ、午前の取引を終えた。また、昼休み中の香港ハンセンや上海総合指数が下げ幅を拡大していたことが売り材料になると、日経平均は午後に入って26,720円をつけるなど一時265円安となる場面があったが、小幅に下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、水産・農林、銀行、保険、鉱業など17業種が値上がり。一方値下がりは、精密機器、情報・通信、電気機器、空運、サービス、繊維、金属製品など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力HDが+16.23%と上昇が目立ち、アステラス製薬、三菱UFJFG、三菱商事、三井住友FGなどが高かった反面、ベイカレントコンサルティングが-9.69%と下落が目立ち、メルカリ(G)、SHIFT、エムスリーなどが安かった。日経平均株価の終値は26,821円52銭、-164円28銭、TOPIXの終値は1,889.64ポイント、-7.15ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億48百万株、同売買代金2兆5,014億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)