マーケットコメント


テクニカル分析

2022-04-04

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4日、4営業日ぶりの小幅反発、5日と75日MAに挟まれた状態が継続中

4日、東証の新市場区分がスタートするなか、日経平均、TOPIXともに小幅高で始まったが、その後様子見ムードが広がるとマイナスに沈み、わずかに下げ幅を広げる展開となった。また、日経平均は下向きの75日移動平均線に接近する場面があったが、売り込む動きは見られず下げ渋って午前の取引を終えた。一方午後に入ってTOPIXがプラス圏で堅調に推移していたことから、取引終了にかけて日経平均も買いが優勢となり、両指数ともに下ヒゲ陽線を形成し小幅高で終えた。一方日経500も下ヒゲ陽線を形成して高値引けとなったが、下向きの5日と75日移動平均線には届かなった。明日の東京市場で、日経平均とTOPIXが5日移動平均線を上回ることができるかや、日経500が5日と75日移動平均線を一気に上回ることができるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)