マーケットコメント


テクニカル分析

2022-04-04

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4日、新市場区分がスタート、小動き閑散となるも4営業日ぶりの小幅反発で終了

4日、新市場区分がスタートしたが、終日様子見ムードで上値が重たかった。日経平均は前週末比小幅高で始まると、その後はマイナスに沈み27,578円をつけるなど87円安となる場面があったが、売り込む動きは見られず午後に入って小幅高での推移となった。また、上海総合や香港ハンセン指数が上昇していたことも下支えとなったことから、取引終了にかけて買いが入って小幅高となり、4営業日ぶりの反発で終えた。そうしたかなか業種別では、海運、鉱業、精密機器、医薬品、情報・通信など25業種が値上がり。一方値下がりは、空運、その他金融、陸運、保険など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本郵船(プライム、以下P)がトップで+2.79%となったほか、ベイカレントコンサルティング(P)、HENNGE(グロース、以下G)エムスリー(P)などが高かった反面、ギックス(G)が-7.42%と下落が目立ち、オリックス(P)、東京エレクトロン(P)、三井ハイテック(P)などが安かった。日経平均株価の終値は27,736円47銭、+70円49銭、TOPIXの終値は1,953.63ポイント、+9.36ポイント。プライム市場(上場銘柄数1,839)の売買高は概算で10億09百万株、同売買代金2兆1,874億円。
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