マーケットコメント


テクニカル分析

2022-04-01

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1日、3日続落、日経平均、TOPIXともに一時75日MAを下回るも下ヒゲ陽線を形成

1日、米国株の下落や日銀短観の悪化などを受け、東京市場は売り先行で始まった。その後下げ幅を広げた場面で下向きの75日移動平均線を下回る場面があったが、売り込む動きは見られず、売りが一巡すると買い戻されて下げ幅を縮めた。また、取引開始時の高値を上回って陽線を形成したが、プラスには届かなかった。一方TOPIXは午後に入って一時小幅高に浮上する場面があったが、買いが続かず売り物に押されて下ヒゲ陽線を形成して終えた。一方日経500は3月22日と23日のあいだにあけた窓を埋める水準まで下落したあと、日経平均やTOPIXと同様に下ヒゲ陽線を形成して終えた。3指数ともに株価水準が切り下がってきているなか、日経平均とTOPIXが75日移動平均線上を維持できるかが注目される。
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