マーケットコメント


テクニカル分析

2022-03-31

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31日、続落、3指数ともに5日MAを下回ったまま上ヒゲを形成して終了

31日、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は前日の安値近辺まで下落して始まり、安値に接近する場面があったが、売りが一巡すると買い戻しが優勢となりプラスに浮上して下向きの5日移動平均線を上回る場面があった。ただ、買いが続かず直ぐにマイナスに沈むと、午後に入ってからもマイナス圏で推移し、上ヒゲ陽線を形成して終えた。一方TOPIXと日経500も前日の安値近辺で取引が始まったあと買い戻されてプラスに浮上する場面があったが、買いが続かずマイナスに沈むと、TOPIXと日経500は取引終了にかけて売り圧力が強まり、前日の安値を下回ったことに加え安値引けとなった。TOPIXと日経500が上ヒゲ陰線の坊主を形成しており、明日以降、日経平均も前日の安値を下回るかが注目される。
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