マーケットコメント


テクニカル分析

2022-03-29

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29日、権利付売買最終日で商いが膨らみ高値引け、日経平均は28,000円台を回復

29日、米国株高を受け、東京市場も反発して始まった。日経平均は28,000円台を回復して始まり、その後買いが優勢となったが利益確定売りに押され上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また、午後に入ってからも上値の重たい値動きが続いていたが、権利付き売買の最終日とあって取引終了時に売買が集まって指数を押し上げ、高値引けとなり売買代金も3兆2千億円台に膨らんで終えた。そうしたなか業種別では、輸送用機器、海運、サービス、小売、電気・ガスなど27業種が値上がり。一方値下がりは、石油・石炭、陸運、水産・農林など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、エッジテクノロジー(マザーズ)が+23.49%、三井ハイテックが+10.08%と上昇が目立ち、ベイカレントコンサルティング、セブン&アイHDなどが高かった反面、値下がりは、日経ダブルインバース、日本郵政の2銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は28,252円42銭、+308円53銭、TOPIXの終値は1,991.66ポイント、+18.29ポイント。売買高は概算で13億62百万株、売買代金3兆2,489億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)