itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

25日、東京市場は買い先行となり、日経平均は200日移動平均線を上回って始まった。ただ、取引開始時が高値になると失速する格好となり、200日移動平均線を下回りマイナスに転じた。取引終了にかけて買いが優勢となり小幅高で終え9連騰となったが、200日移動平均を終値で上回ることができず、下ヒゲ陰線を形成した。またTOPIXも上昇して始まったが、日経平均と同様に値を保つことができずに小幅安となったほか、日経500は75日移動平均線を上回って始まったものの、日経平均やTOPIXと同様に値を保つことができずに75日移動平均線を下回ったまま終えた。休み明けの東京市場で、日経平均と日経500が、それぞれ200日移動平均線と75日移動平均線をを上回って終えることができるかが注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）