マーケットコメント


テクニカル分析

2022-03-25

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25日、まちまち、日経平均は小幅高で9日続伸、TOPIXは9日ぶりの小反落

25日、米国株高や円安が好感され、東京市場は28,300円台に乗せ288円高で始まったが、取引開始時が高値になると、先物主導で利益確定と見られる売り物に押され失速してマイナスに転じた。その後プラスに浮上する場面があったが上値が重く、マイナスに沈んで午前の取引を終えた。また午後の取引開始後には下げ幅を広げる場面があったが、時間外のNYダウ先物がプラスで推移していたことから、取引終了にかけて下げ幅を縮めると再びプラスに浮上し、結局9日続伸で終えた。そうしたなか業種別では、海運、水産・農林、医薬品、その他製品など17業種が高かった反面、保険、紙・パルプ、情報・通信、その他金融など16業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、塩野義製薬、三井ハイテック、住友金属鉱山、川崎汽船などが高かった反面、キーエンス、オリエンタルランド、KDDIなどが安かった。日経平均株価の終値は28,149円84銭、+39円45銭、TOPIXの終値は1,981.47ポイント、-0.09ポイント。売買高は概算で11億86百万株、売買代金3兆0581億円。
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