マーケットコメント


テクニカル分析

2022-03-23

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23日、大幅高で7日続伸、1月18日以来の28,000円台を回復して終了

23日、ウクライナ情勢に進展は見られていないものの、停戦に向けた交渉への期待に加え米国株高が好感され、窓をあけて買い先行で始まった。日経平均は382円高で始まり、その後も買いが続いて上げ幅を広げて午前の取引を終えた。また午後に入ってから香港ハンセン指数など他のアジア市場が上昇していたこともあって取引終了まで買いが続き、28,056円の高値をつけ、1月18日以来となる28,000円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、電気機器、輸送用機器、機械など32業種が値上がり。一方値下がりは、海運のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテック、三井ハイテックがそれぞれ+10.17%、+9.50%と上昇が目立ったほか、ソフトバンクG、日経レバレッジETF、日経平均ブル2倍、ファーストリテイリングなどが高かった反面、日経ダブルインバースの下落が目立ち、川崎汽船、商船三井、日本郵船、東京海上HDの5銘柄が安かった。日経平均株価の終値は28,040円16銭、+816円05銭、TOPIXの終値は1,978.70ポイント、+44.96ポイント。売買高は概算で14億14百万株、売買代金3兆4,288億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)