マーケットコメント


テクニカル分析

2022-03-18

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18日、5日続伸、ロシアのデフォルト懸念が一旦後退したことやアジア株の上昇が支え

18日、前日の大幅高の反動から東京市場は小幅安で始まった。日経平均は反落して始まったあとすぐにプラスに浮上したものの上値が重く、マイナスに沈むなど方向が定まらずに午前の取引を終えた。一方午後に入ると時間外のNYダウ先物がマイナスで推移していたにも関わらず、他のアジア市場で、香港ハンセン指数は小幅安となっていたものの上海総合指数が上げ幅を広げたことから買い優勢となって取引終了にかけて上げ幅を広げ5日続伸で終えた。また、FTSEのリバランスで売買代金が4兆円に膨らんだ。そうしたなか業種別では、非鉄金属、不動産、保険、海運、情報・通信など26業種が値上がり。一方値下がりは、輸送用機器、空運、水産・農林など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レノバが+18.40%と上昇が目立ったほか、住友金属鉱山、神戸物産、ソフトバンクG、日立などが高かった反面、日経ダブルインバース、トヨタ自動車、任天堂の3銘柄のみが安かった。日経平均株価の終値は26,827円43銭、+174円54銭、TOPIXの終値は1,909.27ポイント、+10.26ポイント。売買高は概算で18億07百万株、売買代金4兆1,427億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)