マーケットコメント


テクニカル分析

2022-03-11

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11日、大幅反落、一時5日MAを下回るも下げ渋り、下ヒゲ陰線を形成して終了

11日、米国株の下落を受け、東京市場も売り先行で始まった。日経平均は反落して始まり、下げ幅をじわじわと広げる展開になると、前日の始値を下回って午前の取引を終えた。また、上値の重たさから売り物に押されて午後の取引が始まると、25,000円を割り込む場面があったが、9日と10日のあいだに発生した窓を埋めたところから買いが優勢となって下げ幅を縮め、下向きの5日移動平均線上を維持すると同時に下ヒゲ陰線を形成して終えた。またTOPIXも下向きの5日移動平均線上を維持したが、日経500は下向きの5日移動平均線を下回って終えた。3指数ともに下ヒゲ陰線を形成しており、休み明けの東京市場で、3指数揃って5日移動平均線上を回復して維持できるかが注目される。
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