itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

8日、米国株安や前日の下落の流れが続き、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は前日の安値と心理的な価格の節となる25,000円をあっさり割り込んで始まったあと、下げ幅を縮めてプラスに浮上する場面があったが、戻しきれずに再びマイナスに沈んで午前の取引を終えた。また午後に入ってからも上値が重く、じわじわと下げ幅を広げる展開になると、日経平均はボリンジャーバンドの下向きの－3σを下回って終えた。また、TOPIXも―3σを下回って終えたが、日経500は－3σをわずかに上回ったままで終えており、明日以降、－3σに沿って下落が続くのかが注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）