2022-03-08
8日、内閣府が発表した2月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+0.7で36.6となり、景気判断の分かれ目とされる50を2ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+2.9で46.5となり、50を3ヵ月連続で下回ったが、4ヵ月ぶりの上昇となった。続いて季節調整値だが、現状判断DIは37.7、同-0.2と、2ヵ月連続の低下となり、2ヵ月連続で50を下回った。また、先行き判断DIは同+1.9の44.4と、こちらは4ヵ月ぶりの上昇となったことに加え50を2ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等による持ち直しへの期待がある一方、ウクライナ情勢による影響も含め、コスト上昇等に対する懸念がみられる」とし、基調判断を据え置いた。取引時間中の発表で、株式市場の重石となった。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
8日、内閣府が発表した2月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+0.7で36.6となり、景気判断の分かれ目とされる50を2ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+2.9で46.5となり、50を3ヵ月連続で下回ったが、4ヵ月ぶりの上昇となった。続いて季節調整値だが、現状判断DIは37.7、同-0.2と、2ヵ月連続の低下となり、2ヵ月連続で50を下回った。また、先行き判断DIは同+1.9の44.4と、こちらは4ヵ月ぶりの上昇となったことに加え50を2ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等による持ち直しへの期待がある一方、ウクライナ情勢による影響も含め、コスト上昇等に対する懸念がみられる」とし、基調判断を据え置いた。取引時間中の発表で、株式市場の重石となった。
(インベストラスト会員向けコメントあり)