2022-03-03
3日、ロシアとウクライナの停戦交渉が再開されるとの期待からNYダウなど米主要株価指数が3営業日ぶりに上昇して終えていたことが好感され、東京市場も反発して取引が始まった。日経平均は26,600円に乗せて始まり、その後26,704円をつけ311円高となったが、ウクライナ情勢の不透明感がくすぶるなか買いが続かず、徐々に上値が重たくなると26,500円を割り込んで103円高まで上げ幅を縮める場面があった。また、売り一巡後にもち直して午前の取引を終えたものの、午後に入ってから他のアジア市場や時間外のNYダウなどの先物が小動きとなっていたことから手掛かり材料不足となり、結局伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、海運、石油・石炭、銀行、保険、非鉄金属、卸売、鉱業など32業種が値上がり。一方値下がりは、情報・通信のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本郵船がトップで+5.68%となったほか、三井松島HD、原油ダブルブルETFがそれぞれ+13.41%、+13.11%と上昇が目立ち、川崎汽船、三井物産、商船三井などが高かった反面、メルカリ(マザーズ)の下落が目立ち、FRONTEO(同)、ベイカレントコンサルティング、ファーストリテイリングなどが安かった。日経平均株価の終値は26,577円27銭、+184円24銭、TOPIXの終値は1,881.80ポイント、+21.86ポイント。売買高は概算で12億34百万株、売買代金2兆7,561億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
3日、ロシアとウクライナの停戦交渉が再開されるとの期待からNYダウなど米主要株価指数が3営業日ぶりに上昇して終えていたことが好感され、東京市場も反発して取引が始まった。日経平均は26,600円に乗せて始まり、その後26,704円をつけ311円高となったが、ウクライナ情勢の不透明感がくすぶるなか買いが続かず、徐々に上値が重たくなると26,500円を割り込んで103円高まで上げ幅を縮める場面があった。また、売り一巡後にもち直して午前の取引を終えたものの、午後に入ってから他のアジア市場や時間外のNYダウなどの先物が小動きとなっていたことから手掛かり材料不足となり、結局伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、海運、石油・石炭、銀行、保険、非鉄金属、卸売、鉱業など32業種が値上がり。一方値下がりは、情報・通信のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本郵船がトップで+5.68%となったほか、三井松島HD、原油ダブルブルETFがそれぞれ+13.41%、+13.11%と上昇が目立ち、川崎汽船、三井物産、商船三井などが高かった反面、メルカリ(マザーズ)の下落が目立ち、FRONTEO(同)、ベイカレントコンサルティング、ファーストリテイリングなどが安かった。日経平均株価の終値は26,577円27銭、+184円24銭、TOPIXの終値は1,881.80ポイント、+21.86ポイント。売買高は概算で12億34百万株、売買代金2兆7,561億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)