マーケットコメント


テクニカル分析

2022-01-26

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26日、FOMCを控え方向感の定まらない値動きとなるなか続落で終了

26日、日本時間27日の未明に発表される米FOMCの声明文の発表や、その後のパウエル議長の会見を控え、東京市場はまちまちで始まった。日経平均は小幅安で始まり、そのまま売り物に押され26,858円をつけるなど一時272円安となる場面があったが、売りが一巡すると買い戻され、午後に入ってからは一瞬プラスに浮上するなど持ち直したものの買いが続かず、結局マイナスに沈んで昨年来安値を下回って終え、売買代金も2兆円台半ばと前日の3兆円から減少した。そうしたなか業種別では、その他製品、精密機器、保険、鉄鋼、海運など11業種が高かった反面、石油・石炭、紙・パルプ、繊維、ゴム、食料品など22業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテックがトップで、+1.79%となったほか、任天堂、HOYA、ディスコなどが高かった。一方値下がりは、塩野義製薬、日本電産、デンソー、村田製作所などとなっている。日経平均株価の終値は27,011円33銭、-120円01銭、TOPIXの終値は1,891.85ポイント、-4.77ポイント。売買高は概算で10億33百万株、売買代金2兆6,676億円。
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