itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

7日、前日の大幅安の反動から買いが優勢となって取引が始まった。日経平均は25日移動平均線を上回って始まると、その後上げ幅を広げて下向きの200日移動平均線に接近する場面があったが、上回ることができずに押し返されると、今度は25日移動平均線を下回って下げ幅を広げる展開となった。ただ－1σに接近したところで下げ止まると、買い戻されて下ヒゲ陰線を形成して終えている。また、日経平均は25日移動平均線を下回ったままとなったことに加え、日経500は昨年12月2日の安値を更新して終えた一方で、TOPIXは25日移動平均線上を維持しており、3連休明けの東京市場で、25日移動平均線上を維持できるかが注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）