マーケットコメント


テクニカル分析

2022-01-07

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7日、反発して始まるも値を保てず、小幅続落で取引終了

7日、前日の大幅安の反動から買い先行で始まった。日経平均は200円超の上昇で始まったあと上げ幅を広げ、28,813円をつけるなど一時325円高となる場面があった。しばらく高値圏でのもち合いが続いたが、10時半ごろから先物にまとまった売り物が出ると、急速に上げ幅を縮めると同時に194円安まで下落して午前の取引を終えた。午後に入ると下げ幅を縮めたものの3連休入り前で積極的な買いが入らず膠着感の強い値動きとなり、結局小幅安で終えた。ただ売買代金は3日連続で3兆円を上回った。そうしたなか業種別では、鉱業、銀行、鉄鋼、石油・石炭、海運など15業種が高かった反面、陸運、電気機器、サービス、小売、ガラス・土石、水産・農林など18業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテックがトップで、1.71%の下落となったほか、日本電産、キーエンス、リクルートHDなどが安かった反面、三菱UFJFG、JFEHD、富士フイルムHD、日本製鉄などが高かった。日経平均株価の終値は28,478円56銭、-9円31銭、TOPIXの終値は1,995.68ポイント、-1.33ポイント。売買高は概算で12億59百万株、売買代金3兆1,333億円。
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