マーケットコメント


テクニカル分析

2022-01-06

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6日、日経平均、日経500ともに200日MAを割り込み大陰線を形成して安値引け

6日、米国株安が売り材料となり、東京市場は3営業日ぶりの反落で取引が始まった。日経平均は窓をあけて反落して始まると、5日や75日移動平均線上でもち合いが続いたが、しばらくして売り圧力が強まると、これら2本の移動平均線を割り込んだ。また、その後も下げが止まらず200日移動平均線を割り込んで午前の取引を終えると、午後に入ってからも売り圧力が弱まらず、上向きの25日移動平均線も割り込んで大陰線を形成すると同時に安値引けとなった。また、TOPIXも5日と75日移動平均線を割り込んで終える結果となっている。そうしたなか、日経500は、昨日下回った75日移動平均線に続いて5日、25日、200日移動平均線を下回ったことに加え、昨年12月20日の終値も下回って終えている。さらにパラボリックも陰転していることから、12月2日の安値水準で下げ止まるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)