マーケットコメント


テクニカル分析

2022-01-05

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5日、大幅高の反動で方向感のない値動きとなるも3兆円を上回り小幅続伸で終了

5日、前日の米国市場でバリュー株が買われてNYダウが上昇した流れが東京市場にも引き継がれ、TOPIXは小幅高で推移した反面、日経平均は小幅安で始まり、前日の終値を挟んだ方向感のない値動きとなった。午後に入ってから、手掛かり材料不足でさらに膠着感が強まるなか、日経平均とTOPIXともに小幅高で終えた。また主力株の売買が膨らんだことから売買代金は3兆円を上回った。そうしたなか業種別では、保険、非鉄金属、輸送用機器、ゴム、石油・石炭、鉄鋼など25業種が値上がり。一方値下がりは、精密機器、サービス、医薬品、その他製品など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、リミックスポイント(東証2部)が+20.83%と上昇が目立ったほか、ソニーG、日立、日本郵政などが高かった反面、エフ・コード(マザーズ)が-15.29%と下落が目立ったほか、HOYA、塩野義製薬、エムスリーなどが安かった。日経平均株価の終値は29,332円16銭、+30円37銭、TOPIXの終値は2,039.27ポイント、+9.05ポイント。売買高は概算で12億59百万株、売買代金3兆1,333億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)