マーケットコメント


テクニカル分析

2021-12-24

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

24日、4日ぶりの小幅反落、商いが大幅に減少し3日連続の2兆円割れで終了

24日、オミクロン型の変異ウイルスへの警戒がやや後退したことを受け、米国株が3日続伸して終えていたことが買い安心感につながり、東京市場は4日続伸で取引が始まった。日経平均は取引開始早々に28,870円をつけ、71円高となるなど、海外投資家がクリスマス休暇入りとなって商いが減少するなか小幅高で推移していたが、午後に入って週末のポジション調整と見られる売り物に押され、結局小幅安で取引を終えた。そうしたなか業種別では、機械、ガラス・土石、電気機器、精密機器、非鉄金属など8業種が値上がり。一方値下がりは、保険、陸運、電気・ガス、その他金融、情報・通信など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、FRONTEO(マザーズ)、神戸物産、三井ハイテックの上昇が目立ったほか、レーザーテック、日立なども高かった反面、湖北工業(東証2部)の下落が目立ち、NTT、川崎汽船、JDSC(マザーズ)が安かった。日経平均株価の終値は28,782円59銭、-15円78銭、TOPIXの終値は1,986.78ポイント、-2.65ポイント。売買高は概算で8億13百万株、売買代金1兆8,853億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)