マーケットコメント


テクニカル分析

2021-12-22

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22日、クリスマス休暇入りで小動き閑散となるなか、小幅続伸で終了

22日、米国株が反発したことや前日の大幅高の流れが続き、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は小幅高で始まり、28,673円をつけるなど一時156円高となる場面があった。ただ、海外投資家のクリスマス休暇入りで商いが減少するなか、買いが続かず上げ幅を縮小し、マイナスに沈むなど弱含んだ。また、午後に入ってからも前日の終値を挟んだせまいレンジで方向感のない値動きとなったが、取引終了間際に買いが入り結局小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、空運、鉱業、ゴム、その他製品など16業種が値上がり。一方値下がりは、紙・パルプ、食料品、電気・ガス、その他製品、小売りなど17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、湖北工業(東証2部)が値幅制限いっぱいまで買われ+19.57%と上昇が目立ったほか、FRONTEO(マザーズ)、ソニーG、ZHD、日本航空などが高かった反面、任天堂、川崎汽船、ファナック、デンソーなどが安かった。日経平均株価の終値は28,562円21銭、+44円62銭、TOPIXの終値は1,971.51ポイント、+1.72ポイント。売買高は概算で8億74百万株、売買代金1兆9,894億円。
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